マテリアリティ03
提供価値⑤ カーボンニュートラルの実現
使用済み携帯電話が
希少な資源に
リサイクルから実現する
カーボンニュートラル
KDDI サステナビリティ経営推進本部
上岡悠太
携帯電話端末には金や銀、パラジウムといったレアメタルなど希少な資源が含まれている。
KDDIは使用済み端末の中にある資源を再利用する携帯電話リサイクルの取り組みで、
カーボンニュートラルの実現を目指している。
熟練スタッフの手分解で
「ゴミ」から「資源」に
KDDIの携帯電話リサイクルは、99.8%という高い再資源化率を実現しています。
ポイントは「手分解」での作業。機械より細かい作業ができるほか、二酸化炭素の発生による環境破壊も防ぎます。
限りある資源を再利用しカーボンニュートラルの実現につなげています。
愛着ある端末に
新しい活躍の場を
携帯電話リサイクルを始めた2005年に比べ1台のスマートフォンを長く使う方や
使用後の端末を手元に置いておく方が増え、リサイクル端末が減少しているのが課題です。
今はリサイクルされたあとの姿を知ってもらうための取り組みを検討しています。
よりお客さまの心の中に思い出として残るのではないかと思っています。
携帯電話リサイクルで
環境にやさしい社会へ
環境問題への取り組みは今では中期経営戦略の中でも重要な位置付けとなっています。
環境のために、大切な資源を新たな姿に生まれ変わらせるために、
私たちはこれからも携帯電話のリサイクルに取り組んでいきます。
上岡さんの取り組みは
マテリアリティ03とつながっています。
- 01通信を核とした
イノベーションの推進 - 02安心安全で豊かな
社会の実現 - 03カーボンニュートラル
の実現 - 04ガバナンス強化に
よる経営基盤強化 - 05人財ファースト企業
への変革 - 06ステークホルダーの
エンゲージメント向上
マテリアリティ 03
カーボンニュートラルの実現
- 豊かな地球を未来につなぐ「脱炭素化」の推進
- KDDIの2030年度カーボンニュートラルの達成
- 提供価値⑤
提供価値⑤
カーボンニュートラルの実現
当社2030年度カーボンニュートラル実現*に加え、お客さまへ再エネ電気を提供し、地球規模の課題である気候変動問題の解決に貢献する *Scope1+2