マテリアリティ01
提供価値② サステナブルな産業・インフラ環境の実現
挑戦しつづける
衛星通信所から
思いと笑顔を
世界中につなぎたい
KDDI山口衛星通信所センター長(取材当時)
高橋徳雄
大小23基のパラボラアンテナが設置されている「KDDI山口衛星通信所」。
開所以来世界と日本をつないできた国内最大級の衛星通信所は、
いまも新しい挑戦を続けている。
災害で通信回線が
中断しても
臨時回線でサポートできる
携帯電話向けのバックホール(携帯電話の基地局と基幹通信網を結ぶ中継回線)は、
ここKDDI山口衛星通信所の大きな役割のひとつです。
「令和元年房総半島台風」で多くの光ケーブルや電線が切断された際、山口衛星通信所から電波を送り、
臨時の可搬型基地局や車載型基地局のバックホール回線として活用しました。
宇宙と接続し、
つながるエリアの拡大へ
KDDIはSpaceX社の衛星ブロードバンド「Starlink(スターリンク)」と業務提携を行いましたが、
山口衛星通信所には宇宙と地上を接続するゲートウェイ局を構築し、技術検証を進めています。
「Starlink」を活用すれば、山間部や島しょ地域など今まで難しかった場所にも基地局を建て、
au高速通信を届けることができるようになるのです。
24時間365日
通信をつなぎ続けるために
衛星通信は24時間365日、片時も止めることが許されません。
設備が故障したときには夜間や休日であろうと緊急出動できる体制を整えており、
皆「通信を守る」という意識をもって業務に取り組んでいます。
これからも世界中の地域に「思いと笑顔」をつないでいくため、新しい技術を取り入れて発展させていきます。
高橋さんの取り組みは
マテリアリティ01とつながっています。
- 01通信を核とした
イノベーションの推進 - 02安心安全で豊かな
社会の実現 - 03カーボンニュートラル
の実現 - 04ガバナンス強化に
よる経営基盤強化 - 05人財ファースト企業
への変革 - 06ステークホルダーの
エンゲージメント向上
マテリアリティ 01
通信を核とした
イノベーションの推進
- 通信を核としたサテライトグロース戦略によりイノベーションを推進し、お客さまがワクワクする未来社会を創造
- 提供価値①
- 提供価値②
提供価値②
サステナブルな産業・インフラ環境の実現
通信その他の社会インフラ・つながるクルマに対して、革新的なソリューションを提供することで、サステナブルな産業・インフラ環境を実現する