
マテリアリティ01
提供価値② サステナブルな産業・インフラ環境の実現
避難時に手に取るのは携帯電話
いち早くつなげて安心を届けたい
KDDI 運用管理部
ネットワーク強靭化推進室 室長(取材当時)
尾方淳一
2011年の東日本大震災では財布ではなく携帯電話を持って逃げる人が多く、
人々の安心の拠り所となっていることをKDDIは強く認識した。
10年間で災害対策を強化し、日々の訓練と改善でいざという時に備えている。

厳しい被災状況を想定し、
950人の体制で
訓練を実施する
大規模災害時に迅速な通信復旧をするためには日ごろからの訓練が欠かせません。
KDDIでは発災から30分以内に指令となる運用災害対策本部を立ち上げ、
最悪の事態を想定して約950人の体制で訓練を実施しています。

10年前の悔しい思いから
災害対策機材を
強化してきた
東日本大震災では復旧機材が足りず非常に悔しい思いをしました。
それ以来、いち早く自力で被災地にたどり着き、通信の復旧ができるように機材増強に力を入れてきました。
いざという時にすぐに出動要請ができるよう準備を進めています。

どんな時も通信を守り続けて
安心を届けたい
大災害が起こったとき、携帯電話がつながると「安心」を届けられ、人命救助の支援もできます。
その責任とやりがいを感じながら、これからも早急で確実な復旧体制を追求し、
安心してお使いいただける通信を守り続けていきます。
尾方さんの取り組みは
マテリアリティ01とつながっています。
- 01通信を核とした
イノベーションの推進 - 02安心安全で豊かな
社会の実現 - 03カーボンニュートラル
の実現 - 04ガバナンス強化に
よる経営基盤強化 - 05人財ファースト企業
への変革 - 06ステークホルダーの
エンゲージメント向上


マテリアリティ 01
通信を核とした
イノベーションの推進
- 通信を核としたサテライトグロース戦略によりイノベーションを推進し、お客さまがワクワクする未来社会を創造
- 提供価値①
- 提供価値②
提供価値②
サステナブルな産業・インフラ環境の実現
通信その他の社会インフラ・つながるクルマに対して、革新的なソリューションを提供することで、サステナブルな産業・インフラ環境を実現する